ARの利用
ポケモンGOで有名になって、それをきっかけにおぼえた方も多いと思います。ARとは拡張現実といいますが、あまりピンとこないかと思います。ここでは、どういう風に利用されているか、身近な利用法をいくつか挙げてみます。
ポケモンGOで使われるAR
位置情報型ARが使われています。スマートフォンなどに搭載されたGPSで位置情報を取得し、位置情報に連動して設定されているARコンテンツを表示させることができます。位置情報を活用したゲームアプリに取り入れることができます。
画像認識、マーカー型のAR
画像認識型ARは、特定の画像や建物などをマーカーとして設定し、マーカーを認識(特徴が一致)すると3Dや動画などのARコンテンツが表示されます。絵本や名刺は、比較的簡単に導入できますし、商品パッケージなどのプロモーションやイベントなどで多く用いられています。
空間を認識するAR
空間認識型のARは、スマートフォンなどのデバイスの画面をタップするだけで発動させることができます。現実世界の空間を認識し、床や机の上などに自在にARコンテンツを表示させることができます。
IKEAやローヤなどの家具配置シミュレーションをはじめ、楽天・shopify・baseなどのネットショップでも利用されています。シミュレーション・フィッティングアプリや製造業、建設業などの分野における業務効率化にも用いられているようです。
画像認識、マーカー型ARを試す
下記の画像を、試してみてください。
1 左のQRコードをスマホのカメラで写すとスマホのカメラが起動します(許可を求められたら許可します)。
2 右側の画像(今回使うARマーカーです)を写します。
3 映し出された画像はドラッグして回転させることができます。
エアーギターのかっぱ
カッパがエアーギターを弾いています。
守り本尊
ほのぼのした如来・菩薩様が映し出されます。